平成29年成人式

　平成29年成人式が1月8日、農村環境改善センターで行われ、87名の若者が成人を迎えました。
　　
新たに大人の仲間入りをした新成人は、真新しいスーツや色鮮やかな振り袖に身を包み会場を訪れました。懐かしい友人や恩師との再会に喜び合い、晴れ着姿の写真を撮り合ったり、昔話に花を咲かせました。
　
　第一部の式典では、コールしおさいのみなさんのリードによる国歌斉唱、新地町の歌で始まり、加藤憲郎町長が式辞を述べた後、菊池正文町議会議長が祝辞を述べ新成人の門出を祝福しました。
　
　また、新成人代表の作田和輝さんに加藤町長から記念品が贈られ、荒勇生さんが新成人を代表して、「震災当時に感じた感謝の気持ちを胸に、今まで支えてくださった両親や地域の方々、また新地町に恩返しができるよう精一杯努力していきたいと思います。」と謝辞を述べました。
　
　「二十歳の誓い」では、加藤広大さんが、「今まで当たり前に思っていた事はたくさんの人の努力によって成されたもの。支えてくれた方たちに感謝するとともに、次は私たち自身がその当たり前を作っていくことが、成人としての務めです。」と話し、阿部舞理奈さんは、「家族、地域の方々、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからの人生において今できることを後悔のないように精一杯やっていきたいです。」と、新成人2名が家族や友人への感謝、成人への決意を発表しました。
　　

　第二部の記念講演会では、新成人が中学生の時に尚英中学校を訪れたこともある太鼓芸能集団「鼓童」が、演奏や、メンバーの研修生活での経験を基に成人としてのアドバイスや祝福を贈りました。