縄文土器づくり体験教室を開催します
縄文土器づくり体験教室を開催します
新地町には新地貝塚や三貫地貝塚といった二つの重要な貝塚遺跡があります。
縄文人たちの生活の必需品であった縄文土器について、当時の作り方を学ぶ縄文土器づくり体験教室を開催します。講師に、元東北歴史博物館学芸員、現在尚絅学院大学で講師をされている菊地逸夫氏をお迎えして下記の日程で行います。
あなたも縄文土器をつくってみませんか?子どもから大人まで、どなたでも参加できます。
○土器づくり開催日時
9月 6日(土曜日) 10時00分 ~ 16時00分
9月14日(日曜日) 10時00分 ~ 16時00分
10月13日(祝日) 10時00分 ~ 16時00分
○会場 新地町農村環境改善センター 視聴覚教室
○定員 1回あたり20名まで
○参加費 1回あたり500円(粘土代)
○申し込み方法 新地町教育総務課文化振興係
電話番号 0244-62-2085
メール bunkashinko@town.shinchi.lg.jp
上記いずれかの連絡先に
(1)お名前 (2)ご住所 (3)電話番号 (4)希望する日 をご提示ください。
○プログラム 開会、講師紹介、縄文時代についての講義(10分)の後、講師の説明、手本を見ながら、縄文土器の底の部分から作り始めます。基礎ができたら、ひも状に伸ばした粘土を重ねていき、自分の思い描く縄文土器ができるように講師を町役場職員でサポートをします。
製作時間は、16時まで時間を設けておりますが、その前に完成した方から順次、お帰り頂けます。
○昼食について お昼休憩は特別に設けません。各自、昼食をご用意頂き、好きなお時間で昼食、休憩に入って頂きます。
【野焼きの日程について】
10月25日(土曜日) 10時00分 ~ 13時00分
野焼きの会場は、駒ケ嶺公民館分館(旧駒ケ嶺公民館)北側駐車場を予定しています。
新地式土器 器面にコブを付けたような装飾(文様)が特徴。縄文時代後期に多く見られる縄文土器の装飾です。こうしたコブを付けた特徴的な縄文土器を研究者は、新地貝塚から出てきたことから「新地式土器」と呼び、「新地式土器が出土する遺跡」=「縄文時代後期の遺跡」とする一種の基準となっている土器です。
講師 菊地逸夫 氏
小学校で行った土器づくり教室のようす