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令和7年度新地町歴史講座が開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年3月2日更新

 令和8年2月28日、新地町文化交流センター多目的ホールで、尚絅学院大学講師の菊地逸夫氏を講師に迎え、令和7年度新地町歴史講座を開催しました。

 演題を「古代の不思議を考える」として、5世紀ころの人々が、自分達のわからない情報や現象をどのように考え、解決していたのかを東北地方の一部地域に残る「エゾ穴」や新地町に古くから伝わる「手長明神」の話を基に講義を頂きました。

 新地貝塚では、海から2kmも離れた所に貝がたくさん積もっている場所を古代の人々が見て、その不思議を「手長明神という神様が鹿狼山に住んでいて、その神様が採って食べた後の貝殻を捨てた場所、それが貝塚になったんだ。」という逸話が伝わっています。現在では、なぜこの場所に貝塚ができたのか解明できますが、当時の人は、こうした「不思議」な現象を手長明神という神様の仕業にすることで、解決しようとしたことがわかる事例として紹介されました。

 最後に、私達が現在に伝わる古代のもののなかで、説明が上手くできないものを「オーパーツ」などと呼び、そうしたものを「宇宙人が作った」や「古代の超文明」などと結論づけてしまうことは、科学的・論理的思考の停止につながりかねないと結び、講義は盛況のうち終了しました。歴史講座には多くの方にお集まりいただき、60名の皆様が受講されました。

教育長あいさつ教育長 あいさつ

講義風景講座のようす

講師 菊地逸夫氏講師 菊地逸夫 氏