政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、以下のような感染リスクを高めやすい具体的な場面が示されています。
● 飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍磨し、大きな声になりやすい。
● 特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
● また、回し飲みや箸などの共用が感染リスクを高める。
● 長時間に及ぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが
高まる。
● 大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
● マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫での感染リスクが高まる。
● マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
● 車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
● 狭い空間での共同作業は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
● 寮の部屋やトイレなど共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
● 仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが
高まることがある。
● 休憩室、喫煙室、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
(1) 少人数・短時間で、
(2) なるべく普段一緒にいる人と、
(3) 深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
(4) 箸やコップは使いまわさず、一人ひとりで。
(5) 座の配置は斜め向かいに。
(6) 体調が悪い人は参加しない。
(7) マスクできない飲食中は会話を控える。
(8) ステッカーを掲示するなど感染対策がしっかりしている店舗を利用する。
(1) 必要に応じてマスク着用
(2) こまめに手指消毒
(3) 定期的に換気する
(4) 症状があったら外出せず、かかりつけ医や受診・相談センターへ連絡
受診・相談センター ☎ 0120-567-747
出典:福島県新型コロナウイルス感染症対策本部
厚生労働省ホームページ<外部リンク>